カブの葉っぱのふりかけの話

 冷たい水でカブをよく洗って土を流す。実は千枚漬けに、残りの葉っぱはすべてみじん切りにして、ごま油で炒め、シラスやごまを和えてふりかけをつくる。カブの葉のふりかけは、おにぎりにするとても美味しい。

我が家には毎月、宅急便が届く。たくさんの野菜たち。新聞で丁寧に包まれた土付きの大根やカブ。シイタケ、柚子、小松菜、ほうれん草、青梗菜、白菜、キャベツ、太いゴボウ。最初は食べきれない分を送っていただいているものかと思っていた。

けれど、義父母のいる田舎に帰るたび、その畑の収穫のほとんどが子供たち家族のために作られていることに気付かされる。私たちが帰省から帰る日の、凍えそうな朝も、義母は霜の降りた畑から素手でカブをいくつも採ってきた。

だからカブの葉は、捨てられない。子供たちが寝静まったほんの合間を見つけて、時間が経って葉が悪くならないうちに、なるべく急いでふりかけをつくる。今の私の日常の中の、大切なひとこま。

肝たっぷり、あんこう鍋

鍋のおいしくなる季節がやってきました。昨日の夜は久しぶりのあんこう鍋。まずはたっぷりのあんこうの肝（昨日は３００グラム）をペースト状にして、鍋で空炒り。ここに調味料（酒、醤油、みりん、味噌、塩など）と昆布の出し汁を加えてスープを煮立たせます。

それから湯通ししたあんこうの身、お野菜をくわえてぐつぐつ煮込んだら、、、

出来上がり！海のフォアグラ、あんこうの肝はそのまま煮てもおいしいけど我が家では濃厚なスープにしてお鍋でいただくのがブームです。身は本当に骨以外はすべておいしくいただけていい出汁にもなるので、寒い冬にはかかせない、定番鍋のひとつとなりました。

あんこう鍋とブリの漬け丼

今夜の夫の夕食は、彼の好物あんこう鍋とブリの漬け丼。昨日那珂港で手に入れたお魚を使ったもの。

あん肝を空炒りしてから出し汁と具材を入れて、濃厚なスープになりました。少し残ったので明日アサの朝ごはんのお味噌汁にしましょう。

 

 

 

 

 

 

こちらは昨日ランチに大洗で立ち寄った「食菜　和のか」での一品。小鉢に見立てたオレンジの器に盛られたお刺身は、口に含むとほんのり柑橘のさわやかな香りがして、とてもおいしい。和食も奥が深いです。盛りつけも味も、家庭料理の参考にしていきたいところ。

懐石料理のお店ながら、子連れにもやさしい（ランチはお財布にもやさしい☆）気さくな女将さんがいらして、家族で満喫させていただきました。

タグ：食菜　和のか　大洗

海老とボロネーゼソースのペンネ

お昼に母が遊びに来てくれたので、最近はまっているボロネーゼソースを使った一皿を作りました。

エビはブラックタイガーで、週末に那珂港で手に入れたもの。オリーブオイルと塩コショウでソテーして最後に添えました。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、ソースは作り置きのソフリットをベースにつくりました。ソフリットとは香味野菜の炒め煮、旨みのもととなるものだそうです。

今回はセロリ、ニンジン、タマネギのみじん切りをたっぷりのオリーブオイルで一時間ほど炒めました。これに、炒めた挽肉、トマトソースを和えて少々煮込めばボロネーゼソースの出来上がり。このソフリットを今度は野菜スープにも入れてみようと思います。

 

 

 

 この頃、夜な夜なイタリア料理の本やイタリア在住主婦の方の料理ブログなど読みあさっています。そもそもはおいしいトマトソースが作りたい、、！という衝動から。イタリアの郷土はそれぞれ特徴があるようで、知れば知るほど魅力的。いつか食道楽の旅に出かけたい。

トマトソースについてはまた改めて書こうと思いますが、今日使ったソースはこちら、光食品の有機トマトピューレ。国産だと思ってあなどるなかれ！トマトの旨み甘みが凝縮された、とてもおいしいピューレでした。

タグ：イタリア料理　光食品　ソフリット トマトピューレ

男のキムチ鍋＠叙々苑風

土曜の夜は、男のぶつ切りキムチ鍋。アサの看病で疲れた私のために、夫が腕をふるってくれました。叙々苑のキムチ鍋の素に、マダラ、麦豚、白菜、ネギ、豆腐、そして山盛りのニラ、しめはラーメンにて。

写真に見える、鍋を覗き込むアサ。この日は嘔吐して下痢して、何も食べられる状態でなかったのでもちろんお鍋は食べれません。左手に見えるスプーンにて彼女はＯＳ１（経口保水液）をちょびちょび。それでも食卓を一緒に囲んでおいしい！と飲んでいました。

 

 

日曜の夜。仕事が入って夜帰ってきたパパのために、アサとバレンタインのプレゼント。誕生日ではないけれど、部屋を暗くしてみんなでろうそくを吹き消しました。

イチゴが好きな夫。独身の頃はいつも欲張って食べていたけれど、アサができてからというもの、イチゴは全てその愛しい彼女に捧げています。こちらのイチゴたちも、アサの回復とともに彼女の胃袋におさまっていくことでしょう・・・。

マグロ中落ち丼、鶏肉と里芋の煮物など

昨日の夕食はマグロ中落ち丼、鶏肉と里芋の煮物、野菜の塩もみ（白菜と人参、大根の葉）、ポテトサラダ、大根のお味噌汁。

相変わらずアサは食が偏ってますが、今日は味噌汁の大根を食べていた♪あまり無理強いはさせないですが、なるべくいつも野菜料理を出して、だんだん食べてくれるようになりますように。ちなみに今日のメニューでたくさん食べていたのはマグロ（刺身は大好き）、子供用茶碗にごはんを２杯、味噌汁、白菜少々。食が偏ってもぽっちゃりしてるのは、やはりご飯の量か。

幸せなおそばと残り物ランチ

今日はお昼から実家の母が遊びに来てくれました。先日夫が結婚式の引き出物で頂いてきた二色入りおそばと残り物（ポテトサラダ、大根サラダ、蒸し鶏）で簡単ランチ。

遅めの午後、手賀沼の白鳥にパンをあげに行こうと母の車で出かけたら、普段お昼寝しないアサがめずらしく熟睡。結局私と母で白鳥と戯れ、、、寝たままの娘を連れてかえりました。

そうして、今午後７時、彼女はいまだにぐっすり寝込んでます。起こすべきかほっとくか。非常に悩ましい問題です・・・

さわらの西京焼

夫のお夜食はさわらの西京焼、竹輪といくらの和え物、蒸し鶏とお野菜、ポテトサラダ、ごはん。

今夜はおいしかったようで、ごはんもおかわりして食べてくれました。私も気分よく眠れそう☆

豚の漬け焼と大根サラダ

日曜の夕食は、豚ロースの漬け焼、オーブンで焼いた野菜（カブ、ニンジン、ジャガイモ）、大根とおかかのサラダ。

今回も「ほめられレシピ」からの一品。醤油、味噌などで半日漬け置いた豚肉と野菜を一緒に２００度のオーブンで３０分ほど焼いたら出来上がり。野菜はサラダ油をまわしかけ、塩を振っておくのがポイント。水分が逃げずに甘みが強くなります。特にカブ、中身だけがとろーり煮込んだように柔らかくて美味でした。

中華風ローストチキン

久々に早く帰ってきた夫のための夕食。馬場香織さんの料理本「ほめられレシピ」より中華風ローストチキンを作ってみました。付け合わせにブロッコリーとキュウリ。夫は娘と違って野菜そのままの味で食べたい人です。

ローストチキンはレシピ通り八角を入れた煮汁でつくってみました。私は大好きな香りですが夫はもっと和風テイストがお好みだったよう。次回はもうちょっとアレンジしてみようと思います。はちみつとごま油を皮に塗ってオーブンで焼いたら、飴色のいい艶になりました。新しいレシピって楽しい！

タグ：馬場香織　ほめられレシピ